こんにちは!東京大井町シェア&レンタルオフィス貸会議室MICANスタッフ山崎です。
テレワークの普及により東京を中心にコーワーキングスペースが増えてきています。
しかし、いくら便利といってもレンタルオフィスを契約するにはきちんとしたオフィスを選ぶことが大切です。
今回はシェアオフィスを運営して14年の実績がある東京大井町シェア&レンタルオフィス貸会議室MICANが考える
「失敗しないオフィスの選び方」についてご紹介します。
レンタルオフィス格安料金は失敗の元!失敗しない選び方のコツ
起業したり会社を経営する上で、固定費は安い方が良い・・・それは経営者だったら誰でも感じる事ですよね。
現在の様に景気が不安定だと無駄な出費や固定費をできるだけ減らしたい!
という堅実な経営者様も多いと思います。
しかし、今後収益を安定させていく事を考慮すると、
オフィス選びを「賃料」だけで選ぶと失敗することもあります。
実は当社にも、これまで他のオフィスから移って来られた企業様が多くいらっしゃいました。
いつは私もその一人。
他社と契約していたのですが、過ごしやすいこちらのオフィスに移ってきました。
今回は私のそういった失敗談なども含めて、レンタルオフィスの失敗しない選び方についてご紹介します。
8つの見極めポイント
まず、最初に、ポイントを8つあげていきます。
それがこちら。
- 1.家賃以外のオプション料金や諸経費をチェック
- 2.長期の契約期間や更新料、違約金のチェック
- 3.個室空間の間仕切りや空調をチェック
- 4.セキュリティ対策はどうか?
- 5.シェアとレンタルオフィス両方対応しているか?
- 6.受付はいるかどうか?
- 7.立地や治安はどうか?雑居ビルではないか?
- 8.アクセスしやすいか?
では1から順番に見ていきましょう。
1.表示料金が格安でも、オプション料金が加算される事も
ポイント1つ目は、表示料金以外の料金についてです。
実は表示料金が格安でも、オプション料金が加算されることがあります。
その金額が大きければ、結局総支払い額が高くつくことも。
例えばオプション料金として一般的なのが共益費・管理費・駐車場代などです。
ただこの他にもオプション料金としてかかるのが
- 郵便物の転送料金
- 電話代行
- コピー代
- 社名の追加
- コーヒー代
- 会議室などの個室使用料
- 荷物の預かりポスト
- Wifi代金
といったサービスです。
こういったサービス1回あたりの料金は1回数百円程度~月数千円が相場です。
しかし格安レンタルオフィスの場合、オプション料金が割高になることが多いです。
オプション料金は毎月かかったりするものですのであまりにも高すぎると正直使いづらいです。
特に秘書代行といわれる、電話代行や郵便ポストは定期的に使うものですのでしっかり料金を比較検討することが大切です。
ちなみに私が以前契約していたレンタルオフィスではある時期からパソコン1台当たりのWifi手数料を請求されることになり非常に困った経験があります。
当時はスタッフが何人もいたので、かなりの出費です。
これでは自分でオフィスを借りて契約した方がいいですよね。
こういったこともありますのでオプション料金をしっかり確認してから契約したいものです。
2.契約期間や更新料が割高な場合も
レンタルオフィス選び方のポイント2つ目に「契約更新料」があります。
実は初期費用が安くても
- 契約更新料がある
- 更新料が高い
- 年単位の契約期間がある
- 違約金が高い
といったケースが多いです。
実は私が以前借りていたレンタルオフィスでも更新料や違約金でかなり困った経験があります。
元々1年契約だったのですが、契約更新するたびに家賃の値上げを要求されたり(引っ越し料金を考えると、値上げに応じるしかないのが現実)。
更に事務所の引っ越しの都合で、契約期間内に解約しようとしたところ違約金(1年分の家賃満額)まで発生することに。
これでは安心して仕事ができませんよね。
こういった「無謀」な業者もいますので、契約更新料や契約期間などもしっかり確認した選び方が大切です。
ちなみに弊社では更新料はありません(2021年9月現在)。
頑張る人を応援したい、という想いでオフィスを運営しておりますので是非一度興味のある方はレンタルオフィスMICANへご相談ください。
3.個室空間の間仕切りや空調
次にご紹介したいのがオフィスの部屋についてです。
通常、レンタルオフィスも個室空間になっているのですが、間仕切りはオフィスによって違いがあります。
大きく分けて2つのパターンがあります。
1.完全個室タイプ(天井までまったく隙間がなく密閉されている。いわゆる部屋)
2.半個室タイプ(壁と天井の間に隙間があいている)
実は多くのレンタルオフィスが半個室タイプというケースが多いです。
正直半個室の方が賃料が安かったりするので、半個室を扱うオフィスは少なくありません。
半個室は賃料が安い反面、一番大きなデメリットは天井が繋がっていることによる音漏れです。
そのため、賃料だけを見てオフィスを決めてしまうとこういったデメリットを後で感じてしまい、結局引っ越すことに。
実は私は半個室に入居したこともあるのですが、音に敏感な人にとってはきついかもしれません。
一方で、今はノイズキャンセリング機能搭載の良いイヤホンが売られていますので
そういったものを上手に使用しながらお得に利用する、というのもありだと思います。
ちなみに東京大井町シェア&レンタルオフィス貸会議室MICANでは
- 半個室
- 完全個室
両方の個室をそろえておりますので料金や目的にあったオフィスをご利用いただけます。
4.セキュリティ対策はどうか?
セキュリティ対策も、会社よって違いがあります。
レンタルオフィスは、普通のオフィスと比べると人の出入りが圧倒的に多い場所。
だからこそ、セキュリティ対策の見極めは重要です。
またセキュリティ対策というのは、設備面だけではありません。
当社の場合ですと、まず1つは、ビル自体が警備会社との契約を結んでいます。
その為、施錠忘れなど不審な事があれば、すぐに警備会社のスタッフが駆けつけてくれるのです。
2つ目は、カードキーをかざさないと入り口のドアが開錠されません。
そして3つ目に、各個室のドアにも鍵が付いています。
特に士業や人材派遣など個人情報を扱うお仕事の方はセキュリティを大切にされる方が多くいらっしゃいます。
こういったセキュリティはご自身でどうにかできるものではありませんので
警備がしっかりされているレンタルオフィスを選ぶ、というのが大切になってきます。
5.シェアとレンタルオフィスの両方対応しているか?
選び方2つ目として
「レンタルオフィスだけではなく、シェアオフィスも併設しているか?」という点があります。
多くの場合、コーワーキングスペースというと、
- レンタルオフィスだけ
- シェアオフィスだけ
といったケースが多いのも事実。
しかし、こういう場合、会社変化に対応出来ない場合もあります。
例えば、
急成長の際に人数が増えて、急に専用オフィスが必要になったりするケースや
逆に会社の規模を縮小するので、レンタルスペースから料金の安いシェアスペースにしたい
という場合もあります。
東京大井町シェア&レンタルオフィス貸会議室MICANのように長くオフィス経営していると、こういうケースは良く目にします。
もしそのオフィスに
レンタルオフィスとシェアオフィス両方あれば、
会社の住所を変えることなくスムーズに固定費を減らしたり、さらにはオフィス契約を変えることができます。
実際、会社が大きくなるにつれシェアオフィスから割高なレンタルオフィスへ契約変更、というケースは少なくありません。
また専用のレンタルオフィスを契約していたけれど、テレワークの普及で不用意なったのでシェアオフィス契約に切り替えるケースも多々あります。
こういった「会社の変化に柔軟に対応できる」オフィスの選び方が最適といえます。
ちなみに、東京大井町シェア&レンタルオフィス貸会議室MICANではレンタルやシェアオフィスどちらの契約にも対応しております。
そのため昨今のような急激は景気の変化にも対応できると契約者様からは喜ばれています。
6.有人受付がいるかどうか?
次のポイントとして【有人受付】がいるかどうかについてご紹介します。
コーワーキングスペースが増えたことにより無人のシェアオフィスが増えています。
一方で、レンタルオフィスの入居を検討される企業様ですと、
1人や少人数で仕事をしていらっしゃるケースが多くみられます。
一人でなんでもこなさなければならない際に、受付がある程度の業務をこなしてくれる、
というのはかなりのメリットです。
ほぼすべてのレンタルオフィスで「秘書代行」というサービスがありますが、
実際対応は会社によって大きな差があります。
スタッフの入れ替わりが激しく、毎回違う人が電話に出たり、なかなか顔を覚えてもらえなかったり・・・
こういったことが続くと業務自体もなかなかはかどらなかったり、秘書代行であることがあからさまに分かってしまいます。
当社の受付スタッフは、社内の事務員が対応していると思っていただけるような対応を心がけています。
お陰様で、【温かみのあるオフィスを感じられる】とお声がけ頂ける事もあります。
東京大井町シェア&レンタルオフィス貸会議室MICANでは月~土の営業時間内は常に受付スタッフが常駐しておりますので
安心してレンタルオフィスを使っていただけます。
7.立地はどうか?格安だと治安の心配も
レンタルオフィスの選び方1つ目は「ビルの種類」です。
良くあるのが「雑居ビル」。
もちろん雑居ビルでもいいのですが、長くオフィスとして使う場合どうでしょうか?
さらに繁華街にあったり、雑居ビルに行くまで暗い道を歩いたり・・・
そういうことは現実としてよくあります。
中には数年後に取り壊しが決まっている雑居ビルを安く買い取り、
そこをレンタルオフィスとして開業する業者もいます。
せっかくオフィスとして登記もし住所も登録したのに数年後に引っ越し・・・
というのは長い目で見ると効率的ではありません。
ちなみに14年の実績がある東京大井町シェア&レンタルオフィス貸会議室MICANは
あの静岡銀行がテナントとして入っているビルです。
10年以上契約している会員様もいらっしゃいますので、安心して入居していただけます(入居には審査があります)。
8.アクセスはどうか?
失敗しないレンタルオフィスの選び方5つ目に、「アクセス」があります。
結論から言えば「アクセスのよい場所」で借りた方がいいです。
私の経験上、スタッフさんが通う場合も繁華街を抜けた先の雑居ビルというのは正直怖いですし、スタッフが辞める原因にもなりかねません。
それだったら通いやすく、地方からでもアクセスしやすい場所にオフィスを借りる方が便利です。
東京大井町シェア&レンタルオフィス貸会議室MICANは大井町駅という便利な立地にありますので東京駅は他、羽田空港、さらには地方からも通いやすいです。
地方移住の流れに沿って、今では地方を拠点にしている方も多くいらっしゃいます。
そのためオフィスの立地を重要視した選び方は非常に大切になってきます。
レンタルオフィスにご興味の方・内覧ご希望の方はお気軽にお問合せ下さい。
レンタルオフィスの関連動画
オフィスの選び方に関する関連動画をご紹介します。
関連動画1
レンタルオフィスについてのザクっとした雰囲気が分かりますので是非ご覧ください↓
関連動画2
起業してすぐオフィスを借りるべきか?自宅オフィスとすべきか?についての動画です。
起業後のリアルなオフィス状況についてですので非常にためになります。
是非ご覧ください。
レンタルオフィスとは「必要な設備が完備されている」貸事務所
レンタルオフィスとは、業務に必要な椅子や机、さらにはネット環境等をあらかじめ備えたオフィスを自分でオフィスを借りるよりも低いコストで借りることができる貸事務所の総称です。
つまり、
「オフィスの内装やオフィス家具、電話やインターネット環境など、ビジネスをする上で必要なオフィス設備がすでに完備されている貸事務所のこと」です。
一般的にレンタルオフィスというと、「自社だけが使える個室の部屋を借りられるオフィス」。
自分専用のオフィスですので、
他の人が入ることもないので荷物を置きっぱなしにしたりできるのがレンタルオフィスのメリットです。
ただし月学利用料は高くなる傾向にあります。
しかし、自前でオーナーと賃貸契約するよりは安く済むのがメリット。
さらには受付サービスや秘書代行サービス、カフェサービスなども整っています。
そのためサービスオフィスといわれることもあります。
レンタルオフィスで一般的に提供されているのは、次のようなサービスです。
- プライベートのスペース(オフィス)
- デスクや椅子などのオフィス家具
- Wi-Fiや専用線などのインターネットインフラ完備
- 貸会議室、コピー機、スキャナー、キッチン、ラウンジなどの共有設備
- 受付、電話代行、郵便転送
レンタルオフィスがおすすめなのはこんな人
・プライバシーを確保したい人
・個室でないと事業の許認可が取れない人
プライバシーを管理できる個室レンタルオフィスも常備しています↓
内覧に行って見極めるのが大切
今回はレンタルオフィスの選び方のポイントについてご紹介しました。
今回ご紹介したポイントを押さえつつ最後は実際に内覧に行き、ご自身で確認されるのが1番です。
「クライアントさんと商談ができる雰囲気のオフィスかどうか?」
「快適に過ごせる設備かどうか?」
「週に何度も通いたくなる雰囲気か?」
最後は利用するご自身との相性もありますので実際に接客を受けてみて、目で確かめてご検討下さい。
当社でも入居前には必ず内覧していただき、ご納得の上で契約して頂いております。
内覧の日程は、ご都合があえば当日からでも可能です。
まずはお気軽にお問合せ下さいませ。お問い合わせはこちらから↓
シェアオフィスとは?
ではシェアオフィスについて次にご紹介します。
シェアオフィスとは「フリーアドレスのスペースを複数の利用者でシェアするオフィス形態」のことです。
コワーキングスペースとも言われています。
場合によっては固定デスクを借りたりできるケースや、時間制で会議室や個室を利用できる場合もあります。
こうしたシェアスペースは一時間あたり数百円のドロップイン利用といった利用料の低さが魅力です。
但し、スペースを占有することができないので、
会議をしたい場合や荷物を預けっぱなしにしたい場合はレンタルオフィスの方が適しています。
シェアオフィス&ドロップイン(時間貸しオフィス)サービスも行っています↓