シェアオフィスの片隅からみえること徒然
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品川区・大井町情報(観光・くらし)

観光情報誌KURURA(くるら)のご紹介

こんにちは!東京大井町シェア&レンタルオフィス貸会議室MICANスタッフ山崎です。

今回は静岡の観光情報誌KURURA(くるら)をご紹介します。

観光情報誌KURURA(くるら)はとは?

くるらホームページ

KURURA(くるら)は、伊豆市及び近隣の子ども達が中心となって作っている伊豆の観光情報誌(フリーペーパー)です。

2013年から毎年度1号発行していて、2021年現在、8号まで制作されています。

KURURA(くるら)は小中学生が取材し記事を書いている雑誌

くるら表紙

KURURAが他の観光情報誌と違うところは、取材し記事を書いているのは小中学生ということです。

デザイナーから取材のポイントなどのレクチャーを受け、チームに分かれて市内の観光地やお店、旅館などに取材、体験に行きます。

くるらのシュノーケリングの紹介

実際にこどもたちが体験したり取材したりしているので、子ども達目線の、率直で自由な意見が記事になっているのが特徴です。

さらに広告を一切取らないのも特徴。だから本当の意味での「情報誌」になっているんです。

KURURA(くるら)インターネット時代だからこそ「リアルな体験」が面白い

くるら都市伝説

KURURA(くるら)の活動に参加した子どもたちからは、

「自分が住んでいる所なのに、知らないことがたくさんあった」

「働いている人たちが楽しそうで誇りを持っていた」

「私たち、けっこういいところに住んでるんだね」

といった感想が聞かれると言います。

くるら4号の紹介

インターネットで調べれらなんでも検索出来てしまう時代。

一方ででも自分たちが歩き回って取材先を訪ね、働く人の想いを聞きいたり

お店のたたずまいや老舗旅館の歴史を肌で感じたりするような情報はネットでは決してできない体験です。

そんな記者さんたちの想いが詰まった情報誌になっています。

KURURA(くるら)は伊豆の方言で「来るでしょ?」の意味

くるら6号の表紙

「くるら」は伊豆の方言で「くるでしょ?」という意味です。

このタイトルを考えたのは初代の子供記者さんたちだそうです。

「伊豆にたくさんの人が来てほしい。そしてKURURAをもって観光して楽しんでほしい」

という想いが詰まっているタイトルですね!素晴らしいです。

外出を控えてしまうこの時期。

しかしKURURA(くるら)を読むとそんな気持ちも吹き飛んでしまいます。

私も読んでみましたが、手のかかった面白い記事ばかりでした。

くるらバックナンバー

是非一度覗いてみてはいかがでしょうか↓

KURURA(くるら)