こんにちは! 東京大井町シェア&レンタルオフィス貸会議室MICAN スタッフ山崎です。
今回は先日行われた第2回海外ビジネスリンクの様子をレポートします。
海外ビジネスリンクとは、『海外』への進出を応援することが目的の会。
毎回ゲストをお招きし、カジュアルな雰囲気でゲストの海外での体験談を聞いたり
実際に質問できる、新しいスタイルとなっております。
もちろん参加は会員様以外の方でも大歓迎です。
40歳目前で脱サラしてカンボジアに移住したら、こんな世界だった
今回のテーマは【ニューヨークの小売り事情の変化】
ゲ第三回目は、カンボジアのプノンペン在住8年、広告、マーケティング業でご活躍され、様々なビジネスを経験されている「清野裕司さん」です。
ご自身のカンボジア体験記についてお話しいただきました。
ここ数年の東南アジア起業ブームと重なり、
リアル参加11名
オンライン25名、
合計36名の多くの方にご参加いただきました。ありがとうございます!
カンボジアは、誰もが未来を信じられる世界、若くて希望に満ちている空気
まずは講師の 清野 さんにカンボジアについて伺いました。
カンボジアは一言でいえば
誰もが未来を信じられる世界、若くて希望に満ちている空気
なのだそうです。
実際、カンボジアの平均国民の平均年齢は24.5歳(引用:fujimark)
ポル・ポト政権時代の影響で、40代以上の人口は少ないこともあり若者が非常に多い印象です。
更に 特に中国からの旺盛な直接投資により、2011年以降は7%前後の高い経済成長率を記録し続けています。
実は私もカンボジアで短い期間、働いたことがあるのですが
そこら中に建設中のビルがあり、非常に熱気に包まれた雰囲気でした。
もちろん経済成長率も日本と比べると非常に高いのが特徴です。
需要が飽和してしまった日本市場からカンボジアへ。
起業家が挑戦するのもそういった背景があるようです。
カンボジア起業のリアルとは?
清野さんがカンボジアに渡った2013年は、一人当たりGDP1013ドル・最低賃金75ドル。
しかし、数年後の2021年は、一人当たりGDP1730ドル・最低賃金192ドルと飛躍的な経済成長を遂げているカンボジア。
日本の高度経済成長期を彷彿させるようです。
カンボジアでのビジネスの可能性を見出して、展開をしていった清野さんの先見の見方や行っていったことなどを教えていただきました。
カンボジアでは日本と異なり【法整備】がまだ完全とは言えない部分もあります。
そのため、講師の清野さんはビジネスを進めるうえでも税金関係などで苦労されたと言います。
実際、私も数年前にカンボジアに行ったときは【信号機】がほとんどなく、
車と車の間を縫って人々が道を渡っていることに非常に驚きました。交通事故が多いのも事実。
そういったことも【これから伸びる可能性】のある市場ならではの特徴ではないかと思っています。
実際のBLOSの様子
実際の様子をご紹介します。
最後に~次回はバングラディッシュ編です~
今回は2021年1月に行われた第3回海外ビジネスリンクをご紹介しました。
起業する人にとって、海外という舞台は大きな魅力なのではないでしょうか?
もし少しでも海外に興味のある方は是非ビジネスリンクで
【生の情報】に触れていただきたいです。
実は、私自身、海外で働いたことがありますがその際にある人から言われたのが
【計画を慎重に練る人よりも、無計画で飛び込むぐらいの人の方がうまく行く】
これは海外留学についてなのですが、
実際この戦略で私もカンボジアへのインターンシップのチャンスをつかむことが出来ました。
是非この機会に温めていた海外進出の夢をかなえてみてはいかがでしょうか?