シェアオフィスの片隅からみえること徒然
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移住するなら静岡へ!2021年の移住希望地ランキング人気の理由やメリットを解説します。

こんにちは!東京大井町シェア&レンタルオフィス貸会議室MICANスタッフ山崎です 。

先日発表された 2021年の移住希望地域ランキング。

実は静岡県が2年連続1位になっていると話題になっています。

今回はランニングで人気だった静岡の理由や移住のメリットなどを静岡と東京を結ぶレンタルオフィスMICANスタッフがまとめました!

移住希望地ランキングに静岡県が2年連続1位に!

2022年2月25日付の静岡新聞によると静岡への移住人気が高まっているようです。

ランキング

首都圏から地方への移住支援に取り組む認定NPO法人ふるさと回帰支援センター(東京)で移住相談者を対象に調べた2021年の都道府県別移住希望地ランキングを発表し、静岡県が2年連続で1位になった。

静岡新聞(2022年2月25日付)

今まで移住人気といえば

北海道

長野

といった地域がランキング上位でしたが、ここ数年静岡への移住人気が高まりつつあります。

今回は静岡への移住人気が高まっている理由やその背景、メリットなど書いていこうと思います。

20代や30代といった若い世代にも人気の静岡

調査を行ったふるさと回帰支援センターによると、

移住希望先としての静岡は20代や30代といった若い世代にも人気があるようです。

資料によると2021年では

20代以下 1位 静岡 10.4%

30代  1位 静岡  14.7%

40代  1位 静岡  12.5%

といったように若い世代にも人気があることが分かります。ちなみに70代以上の全ての世代で静岡が1位となっています。

静岡への移住人気が高まっている理由

静岡移住への人気はランキングだけではなく、実際に【前向きに検討している】

という方も私も周りでもいらっしゃいます。

静岡の人気が高まっている理由として

  • 大都市へのアクセスのしやすさ
  • 温暖な気候
  • 程よい自然環境
  • 手厚い制度

があると考えられます。地方移住へのハードルが低い点も人気の理由かもしれません。

さらに

新型コロナウイルスの影響でテレワークが普及し、首都圏から近距離への移住ニーズが増えたことが、本県の人気の要因

静岡新聞より

があるようですね。

今までは移住というと、

  • 人生の転機に
  • 退職後の第二の人生をのんびり過ごしたい

という意味での移住が多かったようです。

ランキングでも長野県や北海道といった地域が人気だった理由もわかりますね。

しかしここ数年のコロナ禍によるテレワークの普及で

【今の仕事をつづけながら、移住する】

といった傾向が強くなってきたのもランキングに反映されているようです。

地域とつながりを持って生きていきたいと希望する人にも魅力的

さらに稲垣副事務局長は

「ライフスタイルを変え、地域とのつながりを持って生きたいと希望する人にも魅力的」

とも述べています。

都内のアパートやマンションで自粛を強いられてきた、という状態を経験した人にとっては

職場や学校の仲間に会えず、更には地方の家族にもなかなか会えず、非常に孤独を感じた人も多かったのではないでしょうか?

移住人気ランキングはそんなコロナ禍で浮き彫りになった【都心に住む人の孤立】という問題も浮き彫りにしています。

一方で、テレワーク用の仕事部屋が必要になってしまったが、家賃の関係で、地方に引っ越さざるを得ない

コロナ禍による【地方志向】や【都会での孤立】【仕事場としての需要】などがあることが分かります。

それでは次に静岡への移住のメリットについて考えてみようと思います。

ランキングで人気の静岡への移住メリットは?

静岡

正直、私も静岡大好きです。

特にこの看板の色を見ると、私の場合は熱海を思い出してしまいます。

熱海に限らず、静岡には移住に関してメリットがたくさんありますのでそちらをご紹介します。

実際、 東京大井町シェア&レンタルオフィス貸会議室MICAN では創業者の矢後社長が静岡出身なのでそういったことも踏まえて

静岡移住のメリットを考えてみました。

1.都内へのアクセスのしやすさ

熱海駅から品川駅まで新幹線で約40分。アクセスのしやすさも人気の1つです。

静岡移住のメリットの一つは【都内への通勤のしやすさ】です。

【座って通勤したいなら静岡がおすすめ】という人もいるぐらい

新幹線であれば1時間圏内で通勤できる、という立地にあります。

もちろん、静岡も広いので場所によって通勤時間は微妙に違いますが

熱海や三島あたりであれば、40分から50分程度で都内へ。

帰りの時間に気を遣ってしまう、交通費がかかる、

といったデメリットもあるようですが、最近では【テレワーク移住】といって月に数回のみの出勤の場合でしたらそれ程ハードルは高くないのではないかと思います。

ちなみに都内に通勤や通学しながら静岡への移住する方への補助金制度もあります。

2.温暖な気候

ランキングで人気の静岡移住のメリット2つ目は温暖な気候です。

↑の雨温図は静岡市と長野市の気温を比べたものです。

どちらもランキングで上位となっているのでこの2つの県を比べてみました。

  • 実線・・・静岡
  • 点線・・・長野

この2つの県の気温の差を見るとすごいです。

夏の最高気温こそはそれほど差はないのですが、

冬を見てもらうと静岡が長野に比べて非常に暖かいことが分かります。

1月の一番寒い時期でも最低気温が0度を切ることはありません。

一方で長野の方を見ますと1月の最低気温は何と-3度程度。

長野や北海道などランキングで上位にくることの多い件ですが実際は【寒さ】というハードルがあるとも言われています。

寒い地域は【慣れ】が必要です。

あまりの寒さに耐えられず、断念してしまうというケースも少なくありません。

実際移住する場合は、こういった冬の気候も非常に大切です。

3.手厚い支援金などの制度

ゆとりすと静岡より

静岡移住のメリットの一つは【移住支援】です。

ランキングで人気の秘密もこういった受け入れ体制の充実がありそうですね。

移住となると就業先の心配も実はあるのですが

テレワークをしながら静岡へ引っ越しした場合も対象になる

移住・就業支援制度もあります。

東京圏から静岡県に移住して就業、起業した方に最大100万円を支給

2021年3月1日以降に静岡県に移住した場合は、テレワークを行う方や専門人材、移住前に移住先の地域との深い関わりがあった方(関係人口)等も支給対象者

引用:ゆとりすと静岡

移住といっても要は引っ越しです。

さらに移住先で仕事が見つからない、という心配もあります。

実はこれも【地方移住あるある】で、地方にあこがれて引っ越ししてみたものの

仕事が見つからないといったこともよく聞きます。

移住ランキングで人気といっても、不景気で仕事が見つからないといったことも良くあります。

更には【最低時給】も地方によってまちまちです。

賃金が思ったよりも高くなかった、というケースもあります

実際に生活するとなると、観光で訪れる時は見えなったことも考えなければならないです。

その点、今の仕事をつづけながら移住できる、さらに支援金制度というバックアップもあれば

非常に心強いですね。

4.若い世代で複業が人気になりつつある

メリットとは少し違うかもしれませんが

静岡へ移住することで【拠点が2つできる】という考え方もあります。

東京に住んでいるのであれば東京&静岡。

若い世代の中には拠点を2つもつ、という考え方も広がりつつあるようです。

そのほか、複業といってビジネスをいくつも持つ、という新しい働き方も出てきました。

ひとつの場所だけ、一つの仕事だけ、

というのではなく【自分らしくいられる場所】で【自分らしい仕事を】【複数持つ】

というライフスタイルが

広がってきています。

MICANではそういった働き方を静岡と東京の2つの拠点で実現している

起業家の方とのコラボイベントを行います↓

4/13 18:30- MICAN×=ODENコラボイベント
『~新たな働き方を語る~地方での複業と二拠点居住』

MICAN×=ODENコラボイベント『~新たな働き方を語る~地方での複業と二拠点居住』

株式会社Teableが運営する「シェア&レンタルオフィスMICAN」と
静岡の鉄道会社、静岡鉄道が運営する
「静鉄のシェアオフィス/コワーキングスペース=ODEN」がコラボしイベントを開催します!
現地とオンライン、ハイブリッド型でイベントを実施しますので

ご自宅からでも参加できます


□地方での暮らしやビジネスに興味がある人
□複業してみたいけどどうしたらいいか分からない人
□静岡や首都圏の人と交流したい人
□テーマに興味があって話だけでも聞いてみたい人

今回イベントに登壇頂くゲストは「=ODEN」に入居している「(有)dilight 取締役 小林大輝 氏」。

小林さんはWEBデザイン会社の取締役を務めながら、静岡市地域おこし協力隊を行っており、また静岡以外でもご自身で複業を行っております。

昨年夏頃までは東京と静岡で二拠点生活を行っており、現在は静岡市へ移住し生活を送っております。

小林さんからは二拠点生活時の暮らしや、

静岡への移住した際のお話、

複業についてのお話など地方への関わりの持ち方や、

地方での暮らし方、地方ビジネス(複業)の実際のところなどをざっくばらんにお話頂きます!

またイベントの後半ではチームに分かれて、「自身の働き方」というテーマをもとに簡単なディスカッションの時間があります。

イベント概要

令和4年4月13日(水)

18:30~18:35 趣旨説明
18:35〜18:40 施設紹介
18:40〜19:10 参加者の紹介(30分)
19:10~19:30 トークセッション

ゲスト:小林大輝さん(=ODEN会員様)
19:30~19:40 質疑応答
19:40~20:00 グループワーク
20:00~21:00 懇親会(MICAN)※現地参加者のみ内容

MICAN×=ODENコラボイベント

『〜新たな働き方を語る〜地方での複業と二拠点居住』定員

オンライン参加:定員無し

リアル参加:15名会費

イベントのみ: 無料

懇親会参加(現地参加のみ):¥3,000※

※現地にてお支払いください。会場

オンライン会場:ZOOM
リアル会場:シェア&レンタルオフィス MICAN

移住や起業に興味のある方は是非ご参加ください↓

お申し込みはこちら

静岡移住に関する関連動画紹介

関連動画をご紹介します。是非ご覧ください。

動画1

移住希望地ランキング全国1位は静岡県のニュース動画です。

動画2

地方移住についての動画です。静岡についてのイメージを感じることができるほか、

実際に体験した人の話しも興味深かったです。是非ご覧ください↓

最後に

今回は静岡への移住が2年連続上位にランキングされ、静岡新聞に特集されたということで

人気の理由や静岡への移住メリットについてまとめました。

ランキングで静岡が上位に挙がっていた理由として

コロナ禍による生活の変化、という事があげられます。

しかし一方で、以下のような理由もあります。

  • 都心から近い
  • 助成制度や静岡県の受け入れ態勢の充実
  • 温暖な気候
  • 2拠点や複業などの働き方の変化

実際ランキングでこちらも人気の長野県や山梨県のように冬の気温がそれほど低くなく

温和な気候もかなり大きいのではないかと個人的には思っています。

さらに移住をこれから行おう、という方のために

MICANと静岡のシェアオフィスODENのコラボイベントをご紹介させていただきました。

静岡と東京を行き来しながら【複業】を実際に成功させている方に

地方移住のメリットや実際の話などを聞いていただくイベントです。

コロナをきっかけに地方移住が人気となっていますが

地方でうまくやっていく人と
地方になじめず戻ってきてしまう人

この差が激しいようです。

理由の一つは【地方に住む】というハードルの高さ。

コミュニティが色濃く残っている地方では
前知識なくては地方移住は成功しません。

成功している人の多くは湘南や静岡といった、

【都心からそれ程離れていない地方】への
移住をきっかけに、地方で充実した生活を送っているようです。

いわゆるこういった【ノウハウ】というのは
経験者に聞くのが一番だと思っています。

もし地方移住に興味のある方は
是非今回のイベントでイメージをつかんでいただければ嬉しいです。

ちなみに自宅で参加できるオンライン参加も可能です。
是非皆さまのご参加をお待ちしております↓
お申し込みはこちら